さぁ、本番、しまなみ海道を走る３日目がやってきました。
天気も良好、の走り出し。
まずは尾道港からフェリーで向島へ渡ります。
最初の向島へは、フェリーで渡るほうがよいのだとか。
車は橋で渡れるようです。

ここがスタート地点です。
無事にたどり着けますように。
しかし、そうはいかないのがまれな大寒波です。

まずは、目の前に見えますのが因島大橋です。
一つずつ橋を渡る前に写真を撮ろう、と言っていました。

さぁ、因島に到着しました。
島に着くと、因島恐竜（？）のインノッシー（Ｊ２命名）がむかえてくれました。
結構怖い顔していました。

次に見える橋は生口橋。
因島から生口島に渡る橋です。
しかし、このころから何やら空が涙をこぼし始めました・・・いやな予感!

案の定土砂降りに降られてしまいました。
休憩所に入ってこれからの予定について話し合いつつ、テンションが下がっていきました。
因島に戻り、因島から出ているフェリーに乗って今治へ向かうことにしました。

雨の中ですが、我慢して因島まで走りました。
因島の港のそばについてからお昼を食べに喫茶店に入りました。
洋食ランチのおいしかったこと！

フェリーに乗り込み、今治まで楽々出発します。
フェリーに乗るころは少し天気が良くなっていて悔しい気持ちになりました。
Ｊ２は疲れて寝ていました。
自転車も外に積んでもらえましたが、潮風にさらされていたのですごく心配でした。

夕ご飯はうどんをたべました。
うどんの温かさが優しかったです。

４日目です。この日は朝からいい天気でした。
写真は来島海峡大橋ですが、腹立たしいほど美しいです。
３日目までの天気はなんだったのでしょうか。

ご覧のようにいい天気です。
シャミーさんもテンション高くなっています。
今日は予定を変えずに走ることができるといいね、といいつつ出発しました。

青い空が見れることがこんなにもうれしいこととは。
晴れのありがたさをしみじみ感じます。
気温は低かったですが、日射しがあったのでほんのりあったかいです。
この後峠道ですが、そんなの関係ねぇ！
天気がいいならそれでいい。

玉川湖という湖の付近は、標高が高くなり始めたところで、お空はいい天気なのだけれども、下のほうはすごいことになっていました。
積雪３センチといったところでしょうか。
危ないので適当なところで止まっては休憩しました。

Ｊ２の見つめる先にはシャミーがいます。
雪が多いけれど、頑張って登りました。

さらに雪深いところを通り、峠の頂点を越えて、やっと雪の少ないところに出ました。
神経を使っておなかがすいたのでお昼ご飯の時間にすることに。
まだ寒かったですが、日があってすこし救われました。

平地に入ってこれからは快適に走れるぞ!といったところでシャミーパンクです。
路上でパンク対処も手慣れたものになりました。
アニメはチューブ交換の様子です。
雪道でパンクしなくてよかったね。

ついに、ついに松山に着きました。これまで立てた予定がだだ崩れになってしまいましたが、４日目はきちんと予定コースで完走できました。
いい天気。よかったです。

最後は松山名物の道後温泉につかりました。
この夜は打ち上げが行われ、翌朝各自散り散りに帰って行きました。

合宿４日目はこの合宿初めての晴れということで、プラン通りのコースを走ることができました。
やっぱり青い空のもと走るのは気持ちよいものだと改めて実感。
　しかし、この日は峠を越えるコースだったのですが、前日までの雪がたくさん残っていてヒヤヒヤしながら走りました。
一部自転車を押してでないと進めないほどでしたが、みんな怪我なく走りきれたのは今までの様々な経験があってこそだったと思います。
次には今回の経験をいかさなければなりません。
　また、今回個人的に感じたのは、もっと自分が“先輩”として走れないといけないということです。
自転車の整備・調整をすることやペースを考えながら走ることなど反省点は多いです。
　ただ、１日の最後に入った道後温泉はとっても気持ちよかったです！
合宿の疲れが癒されました。
しっかり走れて楽しみもある、そんな１日にすることができてよかったです。